DEATH STRANDING2を30万で長く遊べるPC選びとは

目次

DEATH STRANDING2が要求するものを正確に把握する

DEATH STRANDING2が要求するものを正確に把握する

このゲームは「映像体験」そのものが本質

DEATH STRANDING 2: ON THE BEACHは、小島秀夫監督が手がける映像美と没入感を極限まで追求した作品です。

前作を超える広大なオープンワールドと、映画的なカットシーンの連続は、PCのグラフィック性能を容赦なく要求してきます。

「とりあえず動けばいい」という割り切りが通用しないゲームであることは、前作のPC版をプレイした方なら身に染みて分かっているはずです。

30万円という予算は、このゲームを4K・高フレームレートで長期間快適に遊ぶための現実的な投資額です。

中途半端なスペックで妥協すると、2〜3年後に「やっぱり買い替えたい」という後悔が待っています。

では一体どんな構成を選べばいいのでしょうか?

人気PCゲームタイトル一覧


ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

解像度とフレームレートの目標を決める

まずDEATH STRANDING 2を快適に遊ぶには、目標とするプレイ環境を明確にする必要があります。

「4K・60fps以上を安定させたい」のか、「WQHDで144fps以上を狙いたい」のかによって、選ぶべきGPUが変わってきます。

この記事では4K・60fps以上の安定動作を最低ラインとし、DLSS 4やFSR 4を活用しながら将来的な高解像度環境にも耐えられる構成を前提に話を進めます。


30万円で組む「長く使えるPC」の核心

30万円で組む「長く使えるPC」の核心

GPUこそが一番の肝

DEATH STRANDING 2のような映像重視タイトルにおいて、GPUの選択が最も重要です。

なぜなら、このゲームはレイトレーシングを積極的に活用しており、GPU性能が直接フレームレートと映像品質に直結するからです。

現行のGeForce RTX 50シリーズはBlackwellアーキテクチャを採用し、第4世代RTコアと第5世代TensorコアによってレイトレーシングとAI処理が大幅に強化されています。

DLSS 4のマルチフレーム生成技術は、実質的なフレームレートを劇的に引き上げる可能性を秘めており、DEATH STRANDING 2のような重量級タイトルとの相性は抜群です。

30万円構成のGPUとして最もバランスが取れているのはGeForce RTX 5070 Tiです。

RTX 5090やRTX 5080は予算を大きく圧迫し、他のパーツに皺寄せが来てしまいます。

RTX 5070 Tiであれば、4K環境でのレイトレーシング有効時でも60〜90fps前後を安定して出せる実力があり、DLSS 4を組み合わせれば100fps超えも現実的な数字です。

一方でAMD陣営のRadeon RX 9070 XTも選択肢に入ります。

RDNA 4アーキテクチャとFSR 4の組み合わせは、コストパフォーマンスという観点では見事な仕上がりで、予算を抑えたい場合の有力候補です。

ただし、DEATH STRANDING 2がNVIDIA寄りの最適化を施してくる可能性を考えると、RTX 5070 Tiの方が安心感は高いでしょう。

CPUは「足を引っ張らない」選択を

GPUほど派手な影響はありませんが、CPUがボトルネックになるとせっかくの高性能GPUが泣きます。

DEATH STRANDING 2はオープンワールドゲームであり、広大なフィールドのストリーミング処理やNPCのAI演算など、CPUへの負荷も決して軽くありません。

Ryzen 7 9800X3Dは、ゲーミング用途においてほぼ最強の選択肢といえます。

3D V-Cacheによる大容量キャッシュがゲームのフレームレート安定性に直結することは、多くのベンチマークで証明されています。

Zen 5アーキテクチャの効率的な設計と相まって、発熱も旧世代と比べて抑制されており、長時間プレイでも安定したパフォーマンスを維持できます。

Intel陣営ではCore Ultra 7 265Kが対抗馬です。

マルチスレッド性能はRyzen 7 9800X3Dに匹敵するほどで、クリエイティブ作業も並行して行うユーザーには魅力的な選択肢です。

ただしゲーミング特化という観点では、3D V-Cacheの恩恵を受けるRyzen 7 9800X3Dに軍配が上がります。


最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 42889 2462 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42643 2266 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41678 2257 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 40974 2355 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38452 2076 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38376 2047 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37147 2353 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37147 2353 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35523 2195 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35383 2232 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33640 2206 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 32785 2235 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32419 2100 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32308 2191 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29150 2038 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28439 2154 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28439 2154 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25359 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25359 2173 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23004 2210 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 22992 2090 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20781 1857 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19436 1935 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17667 1814 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 15988 1776 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15233 1979 公式 価格

30万円構成の具体的な内訳

30万円構成の具体的な内訳

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XK

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XK
【ZEFT Z55XK スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55XK

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56C

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56C
【ZEFT Z56C スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56C

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54A

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54A
【ZEFT Z54A スペック】
CPUIntel Core Ultra5 245KF 14コア/14スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54A

パソコンショップSEVEN SR-ii7-7660A/S9

パソコンショップSEVEN SR-ii7-7660A/S9
【SR-ii7-7660A/S9 スペック】
CPUIntel Core i7 14700K 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6800Gbps Crucial製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット500W 80Plus STANDARD認証 電源ユニット (Thermaltake製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ii7-7660A/S9

パーツ選定の考え方

「30万円をどこに厚く配分するか」という問いへの答えはシンプル。

GPUに最も多く、CPUに次いで、残りをバランスよく配分することです。

ストレージやメモリで節約しすぎると体験の質が落ち、逆にケースや電源に過剰投資しても性能は上がりません。

以下が私の考える30万円構成の目安です。

パーツ 選定モデル例 予算目安
GPU GeForce RTX 5070 Ti 約110,000〜120,000円
CPU Ryzen 7 9800X3D 約65,000〜70,000円
マザーボード AMD X870E対応ミドルハイ 約25,000〜35,000円
メモリ DDR5-5600 32GB(16GB×2) 約15,000〜20,000円
SSD NVMe M.2 PCIe Gen.4 2TB 約15,000〜20,000円
CPUクーラー 空冷ハイエンドまたは簡易水冷 約8,000〜15,000円
電源 850W〜1000W 80PLUS Gold以上 約15,000〜20,000円
ケース ミドルタワー(エアフロー重視) 約10,000〜15,000円

合計は構成によって前後しますが、28万〜32万円の範囲に収まるのが現実的なラインです。

メモリとストレージは「必要十分」を守る

メモリはDDR5-5600の32GB(16GB×2のデュアルチャネル構成)が現時点での最適解です。

DEATH STRANDING 2のような大型タイトルは16GBでは心許なく、64GBは過剰投資になります。

32GBあれば、ゲームをプレイしながらDiscordやブラウザを開いていても詰まることはほぼありません。

SSDはPCIe Gen.4の2TBを選ぶのが賢明です。

Gen.5 SSDは読込速度こそ圧倒的ですが、発熱管理のコストと価格を考えると、DEATH STRANDING 2のロード時間短縮という観点ではGen.4で充分に不満は感じません。

WDやCrucialといった信頼性の高いメーカーを選んでおけば、5年以上安心して使えます。


BTOパソコンと自作、どちらで買うべきか

BTOパソコンと自作、どちらで買うべきか

30万円という予算でBTOを選ぶ理由

「自作した方が安くなるんじゃないか?」と疑問に思った方もいるかもしれませんが、30万円クラスのBTOパソコンには自作にはない強みがあります。

まず保証体制が整っています。

高額なGPUやCPUが初期不良だった場合、自作では各パーツメーカーへの個別対応が必要ですが、BTOなら窓口が一本化されています。

また、パーツの相性問題を事前に検証済みの状態で届くため、組み立て後のトラブルリスクが大幅に下がります。

さらに、BTOショップによってはパーツメーカーを指定できるカスタマイズオプションが充実しており、自作に近い自由度を保ちながら保証の恩恵を受けられます。

メモリをGskillやMicronから選べたり、SSDをWDやキオクシアから指定できるショップを選ぶことで、品質への安心感が増します。

自作を選ぶなら「経験者」に限る

自作PCは、パーツ選定から組み立て、BIOSの設定まで全て自分でこなす必要があります。

正直、初めて自作する方にとって30万円の構成は精神的なプレッシャーが大きいかもしれない。

一方で、過去に自作経験があり、トラブルシューティングに慣れているなら、同じ予算でわずかにコストを抑えつつ好みのパーツを組み合わせる楽しさがあります。



実際のパフォーマンス予測

実際のパフォーマンス予測

DEATH STRANDING 2での期待fps

RTX 5070 Ti + Ryzen 7 9800X3Dの組み合わせで、DEATH STRANDING 2をプレイした場合の期待値を整理します。

解像度・設定 レイトレなし レイトレあり DLSS 4 Quality
1080p・最高設定 180〜210fps 130〜160fps 220〜260fps
WQHD・最高設定 120〜150fps 85〜110fps 150〜190fps
4K・最高設定 65〜85fps 45〜65fps 90〜120fps

これらの数値はあくまで予測値ですが、前作DEATH STRANDINGのPC版パフォーマンスデータと、RTX 5070 Tiの他タイトルでの実績を踏まえた現実的な範囲です。
4K・最高設定でもDLSS 4を有効にすれば100fps前後が狙えるというのは、30万円構成として充分すぎる結果といえます。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58B

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58B
【ZEFT Z58B スペック】
CPUIntel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58B

パソコンショップSEVEN SR-u7-6160K/S9

パソコンショップSEVEN SR-u7-6160K/S9
【SR-u7-6160K/S9 スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-u7-6160K/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AG
【ZEFT Z56AG スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AG

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52AF

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52AF
【ZEFT Z52AF スペック】
CPUIntel Core i7 14700F 20コア/28スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.10GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z52AF

「長く使える」の定義を明確にする

「長く使える」とは何か。

私の考えでは、購入から4〜5年後も最新タイトルをWQHD・高設定で60fps以上維持できることが一つの基準です。

RTX 5070 TiとRyzen 7 9800X3Dの組み合わせであれば、この基準を十分に満たせると予想しています。

ゲームの要求スペックは年々上がりますが、DLSS 4やFSR 4といったAIアップスケーリング技術の進化が、ハードウェアの寿命を実質的に延ばしてくれます。

これは前世代のDLSS 3が証明してきた事実であり、今後も同様のトレンドが続くことは分かっています。


購入前に確認すべきポイント

購入前に確認すべきポイント

電源容量は絶対に妥協しない

RTX 5070 TiクラスのGPUを搭載する場合、電源は850W以上を選ぶことが必須です。

電源が貧弱だと、高負荷時に電力不足でシステムが不安定になる可能性があるからです。

80PLUS Gold以上の認証を取得した信頼性の高い電源を選んでいるかどうかをチェックしましょう。

電源ケチりで後悔するのは絶対に避けたいですよね。

ケースのエアフローは見た目より機能優先

ピラーレスケースの見た目は確かに魅力的です。

ただし、RTX 5070 TiはTDPが高く、ケース内の熱がこもりやすい構造だと長期的なパフォーマンス低下につながります。

エアフローに優れたミドルタワーを選び、前面吸気・背面排気の基本的な気流設計が確保されているケースを優先しましょう。


FAQ

FAQ

よくある質問

Q. RTX 5070 Tiではなく、RTX 5060 Tiで予算を抑えてもDEATH STRANDING 2は楽しめますか?

RTX 5060 TiはWQHD・高設定での60fps前後は狙えますが、4K環境やレイトレーシング全開での快適なプレイには力不足です。

DEATH STRANDING 2の映像美を最大限に引き出すには、やはりRTX 5070 Ti以上を強く推奨します。

30万円という予算があるなら、ここで妥協する必要はほとんどないでしょう。

Q. Ryzen 7 9800X3DとCore Ultra 7 265K、どちらがDEATH STRANDING 2に向いていますか?

ゲーミング特化という観点では、Ryzen 7 9800X3Dが優位です。

3D V-Cacheによるキャッシュ容量の大きさが、オープンワールドゲームのフレームレート安定性に直結します。

Core Ultra 7 265Kは動画編集や配信を並行して行うユーザーには魅力的ですが、純粋なゲーミング性能ではRyzen 7 9800X3Dに軍配が上がります。

Q. メモリは32GBで足りますか?64GBにした方がいいですか?

DEATH STRANDING 2のプレイ用途であれば32GBで充分です。

64GBが必要になるのは、3Dレンダリングや大規模な動画編集を同時に行うような用途です。

ゲーミングメインであれば、64GBへの投資分をGPUやCPUに回した方が体験の向上につながります。

Q. BTOパソコンを買う場合、どのショップを選べばいいですか?

パーツメーカーをカスタマイズで指定できるショップを選ぶことが重要です。

メモリ・SSD・CPUクーラーなどを信頼性の高いメーカーから選べる自由度があるショップであれば、完成品でありながら自作に近い満足感が得られます。

また、保証期間と修理対応の速さも必ず確認しておきましょう。

Q. SSDはPCIe Gen.5にアップグレードすべきですか?

現時点ではGen.4で充分です。

Gen.5 SSDの読込速度は圧倒的ですが、ゲームのロード時間短縮という観点ではGen.4との体感差はほぼありません。

発熱管理の手間と価格差を考えると、Gen.4の2TBを選んでその分をGPUや電源に充てる方が賢明な判断といえます。

Q. 将来的にパーツをアップグレードすることは考えた方がいいですか?

RTX 5070 Ti + Ryzen 7 9800X3Dの構成であれば、向こう4〜5年は積極的なアップグレードを考える必要はほとんどないでしょう。

ただし、マザーボードを選ぶ際にPCIe 5.0スロットが複数あるものを選んでおくと、将来のGPU換装時に選択肢が広がります。

長く使うことを前提にするなら、マザーボードの拡張性だけは最初から意識しておくことをおすすめします。

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